探偵ブログ・赤坂の川津桜

2月の下旬、東京は暖かい日も希にありますがまだまだ真冬の状態で寒い日が続いています。
そんな中、地元の「赤坂サカス」の広場にある「川津桜」が開花しており、ちょっと早めの花見を楽しみました。
「川津桜」とは伊豆半島の河津町にある早咲きの桜で,寒緋桜と大島桜の雑種であると聞きましたが詳しくは知りません。
周辺のOLさんやサラリーマンもスマホで撮影したりと早めの春を感じていました。
あと1ヶ月もすると赤坂周辺には「ソメイヨシノ」を中心とした桜の花見の名所はいくつもあり、本格的な花見シーズンとなり、多くの人が赤坂周辺にも訪れるでしょう。

 

 

それにしても探偵にとって寒さはかなり堪えます。
張り込みには寒さは大敵です。
張り込みの際にいつも車が使えるとは限りません。
真冬の深夜、早朝の立っての張り込みは感覚がなくなる程に厳しいものです。
しかも張り込みについては殆どが先が見えないというのが現実です。
対象者がいつ出てきてくれるのか、全く判りません。
それこそ出てくれないかもしれません。
例えば対象者があるマンションの1室に入っていったとします。
2,3時間で出てきてくれるのか、そこが浮気相手の部屋で外泊するかもしれないのです。
それでも出てくるまでじっと待ち続けるしかないのです。
この辛さに耐えられず、転職していった新人君も多くいました。

 

 

今では「ヒートテック」なアンダーウェアから薄手のダウンジャケットなど数多くの種類が開発販売され、探偵にはずいぶん助かってはいます。

 

 

こんな辛い思いをして一生懸命に張り込んでいても不審者として警察に通報されることも。

探偵とは本当に辛い業種です。
それでも何かしらの魅力があるから何年も探偵を頑張れるのです。

 

それにしても毎年思うのですが春が待ち遠しい。

 

 

 

 

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