探偵ブログ・週刊誌記者

ある女性タレントの不倫スクープにより「センテンススプリング」という別名を貰った週刊文春やそのライバルである週間新潮から各女性週刊誌、写真週刊誌の専属並びに契約記者。

 

 

探偵同様に1週間、2週間、長いときには1ヶ月や2ヶ月間という長期間、尾行や張り込みを続けてスクープをモノにしている。

その仕事の過酷さは多分、探偵と変わらない事でしょう。
強いて挙げれば違いは依頼人が存在するかしないかであって探偵は尾行、張り込みが直接、収入源となってくるものなのに記者はそのスクープ自体が大きな収入源なのです。

 
知り合いの記者の話ではいろいろな情報が入ってきてその信憑性の高いものから張り込みなどをするというのだがもしガセ情報であったらまったくの無駄になってしまうらしい。
また、それらしき怪しい行動があったとしても確証や裏付けが取れる画像がなければボツになる事も多いらしい。

 

 

よく芸能人などの不倫スクープについては探偵が実施するような完全な証拠がなくてもスクープとなる場合があるという。
町中で手を繋いで歩いていた、路上でキスをしていた等がこの例でしょう。
いわゆる読者が大きく興味を持ってくれる様な芸能人などのこの様な行為だけでもスクープとなってくるのです。
その点は探偵の仕事と比べると楽かもしれない。
探偵の調査ではこの様な行為が確認され、映像に捉えたとしても依頼人が希望する確たる浮気の証拠にはならないのです。

実際に手繋ぎデートの映像を捉えても「一線を越えていません」などと弁明するどこかの市会議員もいたほどです。

 

また出版社がスクープをモノにするために金銭を出すのと個人が出すのでは大きく異なってきます。
仮に週刊誌ではスクープになるような手繋ぎや路上キスが撮影できたとしても肝心の法的に生きる浮気の証拠が取れないまま、調査が終了してしまったというケースもあるのです。
依頼人がどれだけの資金を用意していたかによって違ってきてしまうのです。

 
このために探偵は勝手に調査はしません。
依頼人ときちんと打ち合わせをして浮気する可能性の高い日を選び、無駄を省き、調査を実施するのです。
その打ち合わせをしない探偵は誠意ある探偵とはとても言えません。

 

 

探偵にしろ記者にしろ、夜討ち朝駆けは当たり前の世界。
常識的にもきつくないはずがありません。

 

 

 

 

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