探偵ブログ・憂鬱な梅雨どきの尾行調査

 

 

今日から6月。

 

 

今日の東京の天気は湿気も少なく、快晴。
最高気温も27度前後と言うことでとても過ごしやすい日である。

しかし、今週後半からもしかすると梅雨前線の影響で雨が続くかも知れないという予報。

 

 

探偵にとって憂鬱の時期が近づいてきている。

 

 

雨が降る日の尾行調査には一長一短がある。

移動している際の尾行は傘を差している対象者はどちらかというと警戒心は薄い。
しかも傘の動きを見ていれば良いので対象物も頭部などよりは大きく目立つ。
尾行だけを考えると正直、晴れの日よりは尾行調査はかなりやりやすいと言える。

 

 

しかし、尾行調査に付きものの「張り込み」が正直、憂鬱の原因である。
対象者が飲食店などの小規模店舗や一軒家や集合住宅などの居宅に入った場合から浮気の証拠となるラブホテルに入った時も探偵は雨降る表で対象者が出てくるまで何時間でも張り込み続けなければならない。

場所にもよるが車の回せないところであると当然、傘を差して立って出てくるのを待ち続けるしかないのです。
壁などに寄っかかる事も出来ず、ちょっとしたところに腰掛ける事も出来ない。
しかも傘により片手が使えないと来ている。

 

 

撮影が義務づけされている探偵にとってこの雨降る日ほど手が3本あればと思う瞬間である。

 

 

最近では動画できる撮影機材もいろいろとあるがレンズにも細心の注意をしていないと雨の滴などにより肝心の撮影がぼやけていたではまったく話にならないのである。

 

 

雨の降る日は体力的にもきつく、いろいろと気を遣わないといけない尾行調査現場。

特にそんな雨降る日が続く梅雨時は憂鬱になる。

 

 

 

 

 

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