Posts Tagged ‘判決’

探偵ブログ・GPSの判決

9月 22nd, 2018

福岡県内の男性が別居中の妻の車にGPS発信器を取り付け、行動を監視していた行為がストーカー規制法違反の「見張り」なのかの争点になっていた事件について福岡高裁は今月20日、「ストーカー規制法違反」にはあたらないとの判決を出した。

 

 

以前、別の裁判ではストーカー規制法違反にあたる「見張り」として認定した判決が出ていたのであるが司法もこのGPSによる監視にも様々な判断が出てきており、探偵にとっても興味津々である。

今回は夫婦関係、別居した期間などの詳細は分からないが状況によっては別居した妻に対してはストーカー行為と見なされなかったという事なのかもしれない。

 

 

確かに離婚した妻に対しては既に他人となっているのでGPS発信器を取り付けたり、行動を監視すると「見張り」行為となり、規制法違反は納得するところなのであるが妻に対しては別居中であっても別居に至った原因が不貞行為の可能性も高く、ストーカー規制法が適用されるとは思われず、今回の判決は探偵にとっても
良かったと思っている。

 

 

 

探偵の実施する張り込み、尾行も依頼人の目的によっては探偵業法で正規の業務とされていますが違法となる場合もあるので探偵も注意が必要となる難しい時代になったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探偵ブログ・何とも不思議な判決

5月 28th, 2015

お客様を確保するために性交渉した銀座のクラブのママのいわゆる「枕営業」は、客の妻に対する不法行為となるのか?この点について、東京地裁は「売春と同様、商売として性交渉をしたに過ぎず、結婚生活の平和を害さない」と判断し、妻が求める400万円の賠償(慰謝料)請求を退ける判決を出していたことがニュースとして報じられました。

 

これは昨年4月に出た判決なのですが経緯としては会社経営者の男性が馴染みの銀座クラブのママと約7年間の間、月に1,2度、性交渉をつづけていた事が発覚しその男性の妻がママに対して賠償請求をしたのですが、判決は上記の様に「結婚生活の平和を害さない」との判決で請求が棄却されたというのです。

 

 

この裁判官がこの様な判決を出したのか、正直、意味が分からない。

 

この男性が不特定多数の女性と売春的に性交渉していたというのであれば何となくではありますが理解できる気もします。しかし、特定の女性と7年間にも渡り、何度も性交渉をしていたのを結婚生活の平和を害さないと何で言い切れるのか、世間知らずも甚だしい。

 

これは枕営業ではなく、完全に浮気の継続性をも認められ、それなりの賠償請求が通るべき問題だと司法に疎い私でも思ってしまう。

 

例えば、クラブのママでなく、ホステスではどうなのだろうか?

 

売り上げのために特定の家庭のある男性客と性交渉していましたと言えば、その行為はその妻の結婚生活を害していないのでしょうか?

 

全く理不尽な判決です。

 

悪く考えてしまうとこの裁判官自身がこの様な売り上げのためにクラブのママやホステスなどと性交渉をしているのではとも思ってしまう。

 

 

探偵としてご依頼者の為に奔走、浮気の事実を掴み、賠償請求の為の力になりたいと願っているのであるがこの判決には驚かされるばかりである。

 

どこに正義があるのかと疑ってしまう。

 

正直、全く当事者ではないがこの判決には不服申し立てをしたい気分である。

 

いろいろな人の意見も聞いてみたいです。