探偵が浮気調査いたします

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探偵の聞き込み

人探しにしても結婚に関する調査にしても聞き込みを主体としている内偵調査はかなり重要な役割を占めます。

しかし、聞き込んでも、聞き込んでも、それこそ朝から晩に掛けて歩き回っても全く情報が得られないなんてことも頻繁にあり、無駄の積み重ねでもあるのです。

特に人探しにおいては御依頼者から得た情報を基に聞き込みを開始、どこの誰が新しい情報を持っているかも判りません。
また間違った情報かもしれないのです。

無駄な時間が過ぎていきます。

1日の歩く距離は尾行なんかよりも想像のできない距離を歩いているかもしれません。
若干の休憩を挟んでも殆どが歩き続け、交通手段での移動は極僅かです。

実例として30年以上前に行方がわからなくなったお世話になった人を探して欲しいとの依頼が入りました。

当時に住んでいた地域と当時の職業は判りますが詳しい住所は記憶していませんでした。
しかし、当時の写真だけは保管しておられ、本人を特定できる大事な資料です。
また当時の職業については会社員でしたがその会社は20年位前に倒産していました。

まずは倒産した会社の閉鎖登記簿を取得、当時の代表者が生存していること、更に所在地を掴めやすいかなどを調べることから開始します。
生存しておられれば当時の同僚社員について聞き出し、情報が集められると思ったのですが。
結果、当時の代表者は夜逃げ同然で転居、既に他界しており、その身内までも追跡しましたが父親が経営していた会社の従業員についての記憶は全くなく、当時のその他のに社員についても全く情報は得られなかったのです。
この調査は完全に無駄骨に終わってしまいました。

次に当時住んでいた地域での調査ですが市区町村規模なのかもう少し範囲が狭いのかによって調査そのものに大きく異なってきてしまいます。
当時の住所が判らないというのはかなりのハンデになります。
今回は○○市○○町の○○中学校近くという情報があったのである程度の地域が限定されました。

そして国会図書館やその地域の図書館で古い住宅地図や電話帳を閲覧、その地域の同じ姓名の家をピックアップするところにも着手していきます。
当時、家族で居住していたのか、1人で共同住宅で暮らしていたのかも全く不明ですが30年以上前ですと現在と違い、電話帳に記載していた人も多く、貴重な資料となります。

そして同地域に赴き、ある1軒を同姓の家に対して直接、聞き込み開始です。もちろん、現存していればの話ですが。
通常、探偵の調査というと極秘裏にする物と決まっていますがこのお世話になった人探しなどについては探偵の身分を隠さなくてもかまわない場合が多いのです。
御依頼者から了承をとっているこの調査では大っぴらに聞き込みができます。
ところが現存していれば直接当たれますがそんなに甘くはありません。
現存していなければ対象者宅かもしれません。現存している同姓宅を拠点に円を描くように聞き込み開始です。
近隣の記憶だけが頼りの調査です。
近隣とどれだけ接触して多くの情報を集められるかによって結果が異なってくるのです。
記憶ある人から全くの別人との証言が聞かれればすぐに次の人へと移動し同様の聞き込み調査の繰り返しです。

数軒の同姓宅調査を繰り返した後に対象者宅らしき家にあたりました。
その人は家族で居住していましたが25年位前に転居していったそうです。
しかし、ここからです。
現在、どこへ転居したのかはもちろんのこと、当時の家族構成とかその家族についての情報を詳しく聞き出します。
これがなかなか困難で殆どの人が記憶が薄いのが現状です。
当然、転居していった先などの記憶はありません。

それでも子供が2人いてお姉さんの方が○○高校に通っていたとの情報、更に下の名前までもを何となく記憶していました。
このお姉さんの中学時代の同窓生から情報でしたがその親である父親については全く記憶がないとのこと。

その情報を基に同高校の同窓会名簿の取得に動きますがこの情報が対象者宅とは断定できません。
同窓会名簿の取得に成功、精査したところ、娘は既に結婚して家庭を持ち、○○県△△市に暮らしていることが判明。
直接、その娘さんに会いに出向き、接触、当然、探偵は身分を明かし協力を要請、父親と連絡を取って貰い、話をすることに。
当然、相手は不審がるし何でと思ったに違いないでしょう。
しかし、御依頼者から聞いていた情報を伝えたところ、間違いなく、探していた相手であり、御依頼者に対しても記憶が残っており、不信感も解け、住所、連絡先を聞き出し、調査終了となりました。

当然、娘さんには謝罪をしてどうして娘さんのところに来たのかの経緯も説明、納得して貰い、後日、対象者と御依頼者が面談、御依頼者は大変満足され本件は大成功に終わり、当探偵事務所・アーガス東京も成功報酬を受領できたのです。
この件では以前の近隣の人が娘さんの高校を覚えていてくれたことが成功に繋がりましたが覚えていなかったら、いや、その人と接触できなかったら見つけることはできなかったかもしれません。

聞き込み調査では聞き込む上で相手が話してくれなかったり、無視されてしまうケースも多々あり、いかにさまざまな人と上手く接触し誠意を感じさせ、調査に協力して貰えるかが探偵の技量となってくるのです。
これは先輩探偵に教わってできるものではなく、探偵自身が苦労して肌で覚えなければできない調査かもしれません。

探偵にとって、無駄を惜しまず足を使い、印象を良くすることの大事さは、特に聞き込み調査を通じて強く認識されます。この調査方法は、情報を収集する際に直接人々と対話し、地道な努力を惜しまないことが鍵となります。

聞き込み調査では、探偵は積極的に移動し、異なる場所や状況で目標の情報を得るために足を使います。これにより、広範な範囲でのデータ収集が可能となり、調査の幅と深さが向上します。さらに、直接対話することで人々との信頼関係が築かれ、情報の精度が向上する傾向があります。

印象を良くすることは、他者との円滑なコミュニケーションや信頼の構築に寄与します。探偵が誠実で礼儀正しく接することで、情報提供者はより積極的かつ正確な情報を提供しやすくなります。これによって、聞き込み調査はより効果的かつ成功裏に進行し、探偵のプロフェッショナリズムが発揮されるのです。

当探偵事務所・アーガス東京では、聞き込みのプロフェッショナルが熟練の技術と経験を備え、慎重かつ効果的な調査を実施するために待機しております。お客様が安心して調査を依頼いただけるよう、当事務所は専門的なスキルを有するスタッフを配置し、様々な聞き込み手法を駆使して情報を収集いたします。

聞き込みのプロフェッショナルたちは、個々の調査に合わせた戦略を展開し、緻密な計画を立てて調査対象者から得られる情報を最大限に引き出します。誠実かつ信頼性の高いアプローチを通じて、クライアントの期待に応え、調査の成果を最適化いたします。

安心して当事務所に調査を依頼いただければと考えております。お客様のプライバシーと情報の機密性を最優先にし、確かな結果を提供いたします。

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